（ 新規開講 ） 

高齢ドライバーは豊富な経験と高い運転能力を持っていますが、この豊富な経験が過信になることがあり、これにより自分の運転を見直す機会が少なくなります。そして身体機能は年々低下していきます。

高齢者講習や適 齢診断はこの身体機能の低下や現在の運転を振り返っていただくのが目的です。 

身体機能のなかでも低下の自覚が少なく運転に大きな影響を与えるとされているのが「認知機能の低下」です。 

企業で活躍する高齢ドライバーは年々増加していることでしょう。 

当校では 

　1.　認知機能を含めた身体機能低下についてドライバーに認識してもらうこと 

　2.　豊富な運転経験により誤りがちな自身の運転評価についての振り返り 

をねらいとして「高齢プロドライバー講習」プログラムを新規に開講します。 

①「物忘れ相談プログラム　MSP－１１００による診断」約20分 

　　北関東・東北地域の自動車学校では初導入（平成27年8月現在） 

　　平成27年度国交省自動車事故対策費補助金対象機器 

　　タッチパネルにより短時間で認知機能の診断ができます。 

　　講習にはTDASプログラム※（TDAS-1100）を使用します。 

　　※認知症の評価法として世界的に有用性が評価されている 

　　　Alzheimer's　Disease Assessment Scale(ADAS)を一部改変し、タッチパネル化したプログラム  

②「自動運転評価システム　オブジェ」による運転診断　約30分

③ 身体機能の低下などについてのカウンセリング　約40分 

　　　運転診断結果についてディスカッション 

　　　今後の安全運転についてのコーチング  

 　　 黒井交通教育センター日の出校　担当：佐藤（国交省第一種カウンセラー）　tel 022-283-9777　 fax 022-283-9779